構図デザインが楽しい写真は白黒化のススメ

週末風邪引いちゃって寝込んでたんですが、

寝てるだけって意外と暇じゃないですか？

過去写真を白黒にして遊んでいました。

（お陰で体調回復したので、明日からも元気よく働けるぞ…寝てたい！）

白黒写真に向いている写真と言うのはつまり

デザインとして秀逸な写真は

白黒にすると、よりデザインが引き立つ

ということになります。

白黒にしてみたら、色に目がいかなくなるので、

よりデザインを見るようになり印象が良くなります。

例えば…

垂れてる麻の紐？が良いな～と思って

真ん中の紐だけにフォーカスして撮ったんですが、

色付きで見ると散漫に見えちゃて、ぶっちゃけイマイチなんですよね。

なので、長年HDDの奥底で眠っていたいのですが、色の概念を取ると…

なんとなく、後ろの瓦や緑から色が消えたことにより、より麻の紐？に

目が行くようになりませんでしょうか？

色という大事な情報を捨ててまで、白黒にする意味って

デザインを引き立てるための手法　なんですね。

以下、上野周辺を散歩して撮影した写真の白黒

スーッと目がデザインを見るように誘導されませんか？

恐らくですが、人間の目って色を無くすと

　１，焦点が合っている箇所を自動的に探す

　２，色が無いので、より形（デザイン・レイアウト）を見るようになる

なので、自動的に撮影者の意図した、見るべき箇所を自動的に見る事になるので、

スーッと目が誘導される感じになると思います。

（なってるのかな？(ﾟＡﾟ;)）

＜お気に入り「になった」1枚＞

こういうスナップ写真、皆さん撮りません？

絶対に世に出ないデータとして大量にHDDに眠っているでしょ？

白黒にすると、いきなり雰囲気良くないですかね？

楽しそうなカップルとアメ横の雑踏感の対比が

白黒化に伴い魅力がありありと出ました。たまりませんね。