写真レタッチのやり方・補正の正解について
自分が良いと思えば正解です
おわり!(完)
なんて書くとあれですが、
でも、実際正解なんて、ないんですよね。
人によって良い写真は千差万別、
誰かと同じ写真は撮れません、同じ写真もありません。良いと思った写真がみんな良いとも限りません。
でもね、パッと見の良さはある程度調整は出来ます。今回はそんな話。
例えば
やはり日本有数のビル、カッコイイですね。
撮るときに気を付けたのが、
- 出来るだけ大きく撮りたかったので、
フルトリミングで撮る
- 電飾が綺麗に付いてる瞬間
をシャッターチャンスとして狙いました。
スマホのカメラの設定では、
- スマホはマニュアルにモード切り消え
- 夜景なのでカメラ任せで自動で撮ると、感度が上ってザラついた粒子が出るので、出来るだけ感度を抑えた(ISO640)
- シャッタースピードは、手持ちで持って手ブレの限界であるシャッタースピードにセット(1/15秒)
最近のスマホは細かい設定が出来て嬉しいですね。
上記ぐらいは撮る時に、撮れるイメージを持って、おそらくこうなるだろうなと言うイメージでカメラを設定します。
初心者の時はこの
どういったイメージを撮りたいからこう設定する
と言ったイメージとカメラの設定が結びつかないので、カメラの設定はなんですか〜?と言った質問を受けます。
別に正解は無い(イメージは人それぞれ)なので、何でもいいですよと言うと、不思議な顔をされます。
それっぽく撮れたので満足しましたが、
私はレタッチで以下の様に変えました。
- 夜のイメージは青いイメージですが、夜景というよりビル自体を表現したかったので、色温度を変えて暖色(黄色)にします。
- 明るい所と暗い所の差を強調したいので、コントラストをあげます。
- 色が薄いのでバキバキに彩度を上げました。
どっちの写真が良いかは、見る方の主観になりますので、
補正後が良い・補正前が良い
は、あまり意味がありません。
ただ、私は、こういう風に六本木ヒルズを表現したかったのです。
■まとめ
昔カメラに興味を持った時は、
レタッチは悪!トリミングも許さない!
撮れたままで表現するべし!
といった、写真原理主義者でしたw
最近はインスタやツイッターなどにアップしたりしますので、ぱっと見て良い!って思って貰わないと、現代人は忙しく、写真をじっくり見る時間は無いので、最初の初撃を印象に残る様にレタッチを行う事にしています。
まぁ、この考えも正解は無いので、フルトリミング・撮れたままで表現するも、腕を求められる世界だと思うので、どっちも良いと、思います。(難しいけどね)
昔カメラで悩んだ時に、こんな記事が読みたかったなぁと言う事で書いてみたけど、カメラに興味がある方、初心者の方に少しでもカメラ設定の悩みが解決出来たら嬉しいです。
見てくれてありがとうございました。